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ワインセラー

定期的に訪れる日本のワインブーム

今や日本では、格安の居酒屋でも、ワインが当たり前に飲まれるようになってきました。
一昔前までは、ワインはお洒落な飲み物で、高級レストランで通ぶって、オーダーされる方もいらっしゃいました。
日本では過去、数回のワインブームが起こり、そのたびにワインを嗜まれる方も増えてきました。

その結果、ハウスワインは特別な時、そして日常生活では、テーブルワインにするといった飲みわけも、ごく普通になってきました。
しかし、高価なワインほど、温度差により変質しやすいため、専用の冷蔵施設ワインセラーも必要になります。
高級レストランでは、地下に専用のワインセラーを持つところも多く、最近では家庭用のワインセラーが売れているのだそうです。

ワインセラーは大きさで処分方法が異なる

ワインセラーは、ワインの品質管理を行う上で、必要不可欠な設備といえます。
いわゆる、ワインを安眠させるためのもので、温度と湿度管理、そして振動にも考慮した設計がなされています。
ワインセラーのタイプには、ペルチェ式とコンプレッサー式、そして熱吸収式の3タイプがあります。

このうち、一次保存用として、安価で使いやすいのがペルチェ式で、小型のタイプであれば1万円台でも購入可能です。
基本的には、高級なワインセラーであれば、耐久性には問題はありませんが、いらなくなったときの処分方法は難しいものです。
なぜかというと、ワインセラーの場合、普通の一般ごみとして捨てることができないからです。

ワインセラー処分時の注意点

ワインセラーが、一般ごみとして処分できない理由としては、冷蔵庫と同じようにガス冷却の機能を備えているからです。
ご存じのように、フロンなどのガスは、地球温暖化の原因の一つで、専門の業者でなければ処理することはできません。
そこで、ワインセラーをどのように処遇するのか、その選択肢をいくつか挙げておきましょう。

・自治体による指定引き取り場所で、有料での持ち込みをする。
・リサイクルショップで売却をする。
・ネットオークションやフリマアプリで売却する。
・買い替えのタイミングで、お店に引き取ってもらう。
・不用品回収業者に依頼する。
・友人や知人などに譲渡する。

ワインセラーは売れる ?

ワインセラーは、冷蔵庫に近い機能を持ち、ワインの保存に特化した保管庫です。
しかし、冷蔵庫のように、1日のうちに何度も開け閉めする事もなく、中の湿度も安定しているため、比較的丈夫で長持ちしやすいといえます。
そのため、新しいものを買い替えたいが、ワインセラーを処分するきっかけが、なかなかつかめないという方もいらっしゃいます。

ワインセラーも、家電の一種ですので、製造年式によって価値が変わってきます。
ただし、程度の良いものであれば、比較的一人では多いので、問題なく稼働しているのであれば、売るという選択肢が最も適していると言えるでしょう。
高額で売れる目安としては、製造年式から 5年以内が目安です。