ドラムセット
「お得に売る」「手間なく捨てる」どちらを選ぶ?
音楽ファンの中には、ドラム演奏を楽しむ人も多いでしょう。
しかし、使わなくなったドラムセットの処分に悩んでいませんか?
ドラムセットの主な処分方法は、「捨てる」「売却する」の2つです。
捨てる場合は、次の方法から選びましょう。
1つ目は、自治体の粗大ごみ回収などのサービスを利用する方法です。
多くの自治体では、ドラムセットは粗大ごみとして扱われています。
粗大ごみとして捨てる場合は、以下の手順で行いましょう。
まず、自治体のホームページまたは電話で申し込み、有料粗大ごみ処理券を購入します。
次に処理券をドラムセットに貼り付け、その後は指定日に所定の場所に出すだけです。
ただし自治体によっては、粗大ごみ以外の方法で回収しているケースもあります。
中には、分解したドラムセットを不燃ごみとして回収している場合もあります。
2つ目は、不用品回収業者を利用する方法です。
自治体の粗大ごみ回収よりも費用は高くなりますが、運び出しから分別までトータルで対応してくれるため手間が省けます。
信頼できる業者を選ぶことがポイントです。
売却処分の方法は、主に3つです。
1つ目はリサイクルショップの利用で、手軽に査定してもらえて即現金化が可能です。
2つ目はネットを通じたオークションやフリマの利用で、自分で出品価格を設定するため、リサイクルショップを上回る価格で取り引きが成立する可能性があります。
しかしその一方で、梱包から発送までの手間がかかります。
3つ目は、買取専門業者の利用です。
楽器やドラムセットに関する専門知識がありますし、楽器の流通ルートを持っているため、適正価格での買い取りが期待できます。
いずれの方法で売却するにしても、きれいに掃除し、付属品や取扱説明書などを付けて、できる限り購入時と近い状態で売りに出すことが高値売却の鍵となります。
それぞれの処分方法における注意点
自治体利用時は、各自治体によって回収ルールが異なるため事前に確認が必要です。
ドラムセットの分解の可否など、自治体のホームページなどで確認できます。
不用品回収業者を利用する場合は、見積書に品目ごとの費用が明記されているかを確認し、追加料金を請求されないよう注意してください。
リサイクルショップで現金化する際は、身分証明書が必要になることが多いです。
事前に必要書類を確認し、準備しておきましょう。
フリマやオークションでは、販売から発送まで全て自分で行う必要があります。
トラブルを回避するために、取り引きは慎重に行い、相手とのコミュニケーションを重視しましょう。
ドラムセットの処分で損をしないためにも、それぞれの方法についてメリットと注意点を比較し、最適な方法を選ぶことをおすすめします。