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自動車

自動車

車の処分方法は4つの方法があります。
お金に換える売却や下取り、譲渡や廃車といった方法が一般的です。

中古車として売却する

年式の新しい車や車両状態のよい車などは売却したほうがお得です。中古車販売店やディーラーなど複数の業者に見積もりを出して買取価格の一番高いところに売却するといいでしょう。
年式や走行距離の目安としては年式10年、走行距離10万kmといわれています。年式が10年、走行距離が10万kmを超えているなら廃車のほうがよかったりしますが、珍しい車種だとその限りではありません。

下取りに出して次の車を買う

今ある車を処分して、次の車に乗り換えるなら下取りに出す方法もあります。下取りのメリットは処分する車と購入する車の手続きを一括で行えることです。
注意したい点として下取り査定額が新しい車の購入費用として引かれるので、どのくらい割引されたのかわかりにくいところがあります。まずは買取査定に出してみて納得いかなければ下取りに出すといいでしょう。

車を譲渡する

身近に車を必要としている家族や友人がいる場合、車が問題なく運転できる状態ならよい選択といえるでしょう。ただし、個人間で譲渡する場合は手続きを自分で行う必要があります。陸運支局は平日のみで、手続きも時間がかかるので余裕もって行うことをおすすめします。
車の譲渡は双方の合意だけではなく、名義変更も必要です。譲渡も普通車か軽自動車で用意する書類が変わります。
普通車の場合、譲渡する側は実印、印鑑証明書、譲渡証明書、車検証、委任状、ナンバープレート、住民票が必要です。譲渡される側は印鑑証明書、自動車保管所証明書、手数料納付書、自動車取得税申告書を用意します。
軽自動車は譲渡する側が申請依頼書、車検証、ナンバープレートを用意し、譲渡される側は申請依頼書、住民票、車検証、軽自動車税申告書、軽自動車取得申告書を用意。
書類が準備できたら陸運局へ提出し書き換えます。

廃車手続き

廃車処分する場合も手続きが必要です。自動車解体の許可をもつ業者に依頼します。解体処理が終わったらナンバープレートや必要書類を陸運局に提出しますが、業者のほうでやってくれるでしょう。
廃車には一時抹消登録と永久抹消登録があります。一時抹消登録は文字通り自動車税を納税しなくて済むように一時的に抹消するものです。中古車販売業者が商品に対して行います。永久抹消登録は修復できないダメージを負った車に対して解体処分することを前提にした処分方法です。