1. >
  2. >
  3. ロードバイク

ロードバイク

不法投棄のバイクは勝手に処分してよい ?

最近は、自転車同様に、ロードバイクなどの不法投棄が、随分と増えてきて問題になっています。
ご存じのとおり、バイクの不法投棄は犯罪行為で、罰金刑や刑罰が科せられることになります。
しかしこれは、一般道路や公共施設の駐車場などに、放置していた場合のみです。
したがって、マンションの駐車場など、私有地とみなされる場所は、放置バイクとして扱いが難しくなります。

といっても、勝手に処分してしまうことは違法行為です。
なぜなら、バイクには所有権があるため、いくら放置されているからと言って、勝手に処分できない決まりになっているからです。
したがって、バイクの所有者を特定することが、放置バイク対策となります。

処分するタイミングが見つからない

バイクを趣味に持つ方の中には、バイクを処分するタイミングが見つからないという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
バイクを処分するタイミングとしては、新車購入時の下取りとして処理する。
あるいは、新車購入時に、業者に廃車の処分を依頼するという方法が一般的です。
しかし中には、同じタイプのバイクを乗り続ける方も多く、パーツ取りとして保存しておく方もいらっしゃいます。

また、結婚や家族が増えたのを機に車を購入し、そのままバイクを乗らなくなったというケースもあります。
進学や転勤の場合も同様に、いつか乗るだろうと、そのまま放置してしまい、いつの間にか年月がたってしまったということもあります。

ロードバイクの処分方法と注意点

ロードバイクの処分方法は、いくつかありますが、まずは処分方法の選択肢としていくつかご覧いただきます。

『自分で処分する方法』
・ネットオークションで販売する。
・知人などに譲り渡す。
・バイクショップで売る。
・新車購入の際の下取りとして引き取ってもらう。
『自治体で処分する方法』
・粗大ごみ受付センターで、粗大ごみとして有料で処分してもらう。
『業者に依頼する方法』
・有料で処分してもらう。

ロードバイクの処分方法は以上の通りですが、第3者に譲り渡すまたは、オークションで販売する場合なども、名義変更が必要となります。
また廃車にする場合は、排気量によって窓口とが異なることを覚えておきましょう。

出張無料の引き取り業者はある ?

バイクの取扱い業者によっては、バイクが動かないあるいは壊れていても、引き取ってくれることもあります。
バイクの買い取りセンターなど、バイクを専門に扱っている業者は、部品取りが可能なバイクに対しては、有料または無償で引き取るケースがあるからです。

業者に依頼する場合は、廃車手続きなども同時に依頼することができます。
廃車手続きは、先にふれたように、排気量によって異なってきます。
大まかに分けると、原付きバイク/軽二輪自動車/小型二輪自動車の廃車手続きは、それぞれ必要な書類や物などが異なりますので、まずは確認しておきましょう。